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土地建物の登記の法律豆知識
なかえま司法書士事務所のスタッフが、土地建物の登記の法律豆知識をお教えします。是非ご覧ください!
法律豆知識一覧
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2024.6.21
- 土地建物の登記
抵当権抹消の書類を紛失した場合はどうしたらいい?
よく、お客様より「抵当権を抹消したいが書類が見当たらない」とのご連絡をいただくことがあります。住宅ローンの完済後、基本的に金融機関は当時の契約書とともに抵当権抹消書類をお客様へお渡しします。しかしその書類を受け取ったまま放置してしまい、後に紛失してしまった場合は、借入をした金融機関へ再発行を依頼することが可能です。 書類の再発行は原則として債務者(金融機関で融資を受けた方)本人が行います。金融機関は債務者の利用実績や完済状態を確認し、書類を再発行しま... -
2015.8.13
- 土地建物の登記
登記等の本人確認と意思確認の必要性~司法書士日記~
登記等の依頼をしていただくお客様が、 当事者本人に代わって委任状や必要書類を当事務所に持ってきてくれる場合があります。 しかし、登記の際には、所有者や買主等の本人確認や意思確認をさせていただく必要があります。 「こんな登記をするはずじゃなかった」というような誤解を招かないためにも重要なことです 登記用語には、普段の生活では耳にしないような言葉も多くあり、 それを分かりやすく説明するのも私たちの仕事です。 十分に理解していただいた上で円滑に登記をすすめ... -
2011.3.11
- 土地建物の登記
4月より所有権移転登記(売買)の登録免許税が上がります。
不動産の売買(土地)にかかる所有権移転登記の登録免許税率が平成23年4月1日より上がります。 平成18年4月より土地の登録免許税の税率が1000分の10に軽減されていましたが、平成23年4月から平成24年3月31日まで1000分の13、平成24年4月1日から平成25年3月31日まで1000分の15と段階的に上がっていきます。 現在、土地の売買を予定されている方は、3月中にお済ませになることをお勧めいたします。 ... -
2010.7.30
- 土地建物の登記
名義変更(所有権移転)登記のお見積について
よくお客様からお電話で、「土地や建物を名義変更したいのですが、いくらぐらいかかりますか?」と質問されることがあります。 しかし、名義変更(所有権移転)をする際に、該当物件の評価額がどのぐらいなのか、又、売買で名義を移すのか、贈与で移すのかで登録免許税(登記をする際の税金)や報酬が変わってきますので、お電話だけでのお問い合わせだけでは、費用がどのぐらいかかるのかお伝えできないのです。 登録免許税は、市町村役場発行の評価証明書の金額に、売買や贈与の税率を... -
2009.10.15
- 土地建物の登記
「地役権(ちえきけん)」って何だろう??? その2
~地役権って何だろう その1の続きです~ 地役権の設定は、利用する側の土地の所有者と利用される側の土地の所有者との間で「地役権設定契約」を結ぶのが一般的です。 この場合、利用によって利益を得る側の土地を要役地(ようえきち)と呼び、利用される側の土地は承役地(しょうえきち)と呼びます。 地役権設定契約を結ぶと、要役地(A地)の所有者がその土地を売買しても、新しいA地の所有者は通路部分の通行地役権を継承できます。 しかし、承役地(B地)の所有者がその土地を売... -
2009.10.13
- 土地建物の登記
「地役権(ちえきけん)」って何だろう??? その1
今回のテーマは、「地役権って何だろう???」です。地役権という言葉を聞いたことはあっても、どのような権利なのか分からない、という方必見です。 先日、あるお客様から地役権の質問を受けました。この方は、お父さんの土地を譲り受け、住宅ローンを利用して、そこに自宅を新築しようと考えていました。ところが銀行の担当者から、「この土地は道路に接していないので、そのままでは住宅ローンを組むことはできません。地役権の設定登記が必要です。」と言われたそうです。 右下の図で説明... -
2009.10.8
- 土地建物の登記
「利益相反(りえきそうはん)」取引について その2
~利益相反の続きですよ~ ではここで問題です。今回の手続きについてタロー君が了承し、売却や抵当権設定の同意をすれば、特別代理人の選任は必要ないのでしょうか? 答えはNo!です。 利益相反行為であるかどうかの判断は、その行為の外形(周りから見たらどうかということ)で判断します。その行為が親権者の利益になるのかどうかを基準とし、子の意図やその行為の実質的な効果を問題とすべきではないと考えます。これは、そうしないと取引の相手方に不測の損害を与えるおそれがあるから... -
2009.10.5
- 土地建物の登記
「利益相反(りえきそうはん)」取引について その1
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のテーマは、「利益相反(りえきそうはん)」についてです。利益相反と聞くと会社と取締役間における取引をイメージする方も多いかと思いますが、今回は不動産登記に関する利益相反についてわかりやすく説明していきましょう。 利益相反とはその言葉のとおり、ある行為が、取引の一方の利益になると同時に、他方への不利益になる行為のことを言います。不動産登記の場面では次のようなケースが利益相反に当たります。 《例》... -
2008.12.16
- 土地建物の登記
登記と税金
今日は、登記と税金について一言!! 土地、建物の不動産の名義を、売買や贈与などで移転する場合には、必ず「税金」が絡んできます。 国税の関連では、 売買によって儲かった方には「所得税」、贈与を受けた場合は「贈与税」がかかります。相続が発生した場合には、当然「相続税」のことも考慮しなくてはいけませんね。 また、不動産手に入れた方には、その理由にかかわらず、「不動産取得税」という税金もかかります。(これは、県税になります。) そして、不動産を持っている方には、毎... -
2008.9.22
- 土地建物の登記
先送りはNG!抵当権抹消【土地や建物の登記Q&A】
「先送りはNG!抵当権抹消」 住宅ローンの返済が終わると、土地や建物に設定されていた抵当権を抹消する必要があります。「えーまた登記?お金かかるからイヤだなぁ、どうしてもやらないといけないの?」というお客様もいらっしゃいますが、抹消登記をしないで放置しておくと、後々トラブルが起こる恐れがあります。 例えば、 ①その不動産を売却したいのに、抹消登記がされていないために売却ができない。 ②新たな融資を受けることができない。 ことなどが予想されます。 「いやー今す...
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